こんにちは、toruです。
琵琶湖に浮かぶ有人小島、「沖島」をご存じでしょうか。
世界中でも湖に浮かび人が住んでいる島というのはかなり珍しいそうです。
沖島は以前は「猫」がたくさん住んでいて「猫島」とも呼ばれたことがある島でした。
今回は、その「沖島」に行ってきましたが、猫は3匹しかいませんでした!
知らなかったんです・・・
この島から猫がいなくなったなんて・・・(後で知りました)
猫がのんびり日向ぼっこしている姿や寝転がっている姿を見て癒されたかったなぁ・・・。
ということで、今回は沖島についての話しになります。
Contents
沖島の見どころ
沖島とは
琵琶湖の南東に位置する小島です。
島の人口は昭和中期ごろは約800人ほど住んでいましたが、過疎化が進み今では240人ほどになったそうです。
沖島へ猫がいない島になった理由
もともとは数十匹の猫がいたそうですが、
とあるサイトをみると、どうやら謎の50代女性二人組が島から連れ去ったそうです・・・。
保護のためなのか、目的がよくわかりませんが・・・
誰かが飼っているわけでもないので、連れ去っても罪にはならないと思いますが、猫がいないと寂しい感じがします。
見どころは?
猫がいないなら観光スポットはどんなところがあるか、
島を探索してみたところ、いろんな見どころがありました。
沖島から見る琵琶湖風景




琵琶湖の水が透き通っていてキレイでした。
この島では夏は湖水浴になるのでしょうか、泳いだら気持ちよさそうです。
港






たくさんの船が停まっていました。
島の住民は漁業を専業としているため船の数が多いですね。
街並み






住宅がかなり密集していました。
住宅間の狭い通路を行き来しながら観光する感じでした。
コンビニなどのお店はもちろんないです。
この島での交通手段は、自動車が走っていないので住民の方々は三輪型の自転車で移動しています。
住民の方々は挨拶してくれて、優しそうな方たちばかりでした。
滋賀県名物の沖島版「とびだしとび太くん」もありますので、探してみるのもいいかもです。
わずかにいる猫



目的としていた猫は3匹だけ見かけました。
猫が多くいる時期に行きたかった・・・。
それにしても何の目的で島から連れ出したのだろうか・・・
廃墟風景



奥地に行くと廃墟が広がっています。
夜、この道歩くと怖そうです。
小学校



レトロな感じの小学校があります。
グランドは結構広いです。
この島は高齢者が多いイメージですが、小学校があるのは意外でした。
奥津嶋神社・山上神社






島をお守りしているパワーがあふれる神社だと感じました。
ちなみに御朱印はセルフでした。
小銭がなかったので、近くの自販機でジュースを買って、そのお釣りで御朱印を頂きました。



厳島神社(弁財天社)







島の奥地のさらに奥地に厳島神社があります。
厳島神社はここにもあったんですね。
お参りしたので、すごくいいパワーを頂けたと思います。
鬼瓦と謎の岩も見どころですね。
かちかち山





展望台に行くまでかなり体力を消耗します。
軽い気持ちで行くと、きつい目にあうので注意です。
急な坂もあり、足元を取られてしまい転んでしまう可能性があります。
運動靴で行かないと危険です。
展望台からの景色はキレイでした。
謎の桶


島のあちこちに桶がずらりと並んでいます。
なんのために置いているのでしょうか。
雨水を貯めて、いざというときにろ過して使用するとか?
アクセス方法
近江八幡市の「堀切港おきしま通船乗船場」から沖島へ行くことができます。
時刻表と駐車場情報はこちら。
沖島までの交通費は片道500円、往復1000円です。
チケットは船内で購入となります。
沖島には約10分ほどで到着です。
トイレがないので、どこかですましてから行くことをおススメします。


まとめ
猫を求めて沖島に行きましたが、いなかったのが残念でした。

あとで猫カフェにでもいくか。
猫がまったくいないというわけではないので、繁殖するのを待ちましょう。
沖島は観光に特化したところではありませんが、前述したように見どころはあります。
自然と景色を眺めたい方は行ってみるとよいかもしれませんね。
ではまた!