こんにちは、toruです。
今回は・・・
私が旅行するときはホテル宿泊が基本だったのですが、ある時を境に車中泊派になったお話です。
また、ホテル宿泊に対して、車中泊でのメリット・デメリットはどんなものがあるでしょうか。
車中泊について思うことは人それぞれかもしれませんが、やってみると意外と楽しいものですよ。

この記事でこんなことが分かります
- 車中泊することの楽しさ
車中泊はこんなあなたにおすすめ!
- 旅行のコストを削減したい
- 非日常体験をしたい
- 仕事やプライベートでストレスが溜まっている
- 家庭内がうまくいっていない
- 数日間、遠くへ行きたい
スポンサーリンク
Contents
宿泊方法がホテル派から車中泊派へ変わったお話し
私は旅行することが大好きで、いろんな場所に行ったりします。
旅行行くにはお金がかかるので、やっぱりコスパ重視でいかに多くの観光地を訪れるかを考えていました。
今までの旅行で宿泊するときは、ビジネスホテルの安いところやカプセルホテルだったり、
場合によってはネットカフェなどに泊まることもありました。
でもいずれも快適ではなかった・・・
安いところのビジネスホテルは、部屋がちょっとホコリっぽかったし、
カプセルホテルは隣のおっさんのイビキが部屋中に響き渡っていて、うるさくて眠れなかったりしました。
一方、それなりの値段がするホテルだと朝食も付いているし部屋もキレイなところもありますが、
そのようなところはやっぱり料金がかかりますよね。
なにかいい方法がないか考えていたところ、YouTubeである動画と出会います。
車中泊ユーチューバーのらんたいむさんです!
らんたいむさんは、車中泊に関する動画を配信しています。
動画見ていると、すごく楽しそうなんですよね。
橋の下でよく車中泊をしています。
スーパーで半額の食品を購入して、車内でご飯を作って食べているんです。
いわゆる車中飯というやつ。
そして・・・親指を立てて、うまい!とアピール!
その他には、車中泊グッズのレビューをしていたり、
ときには雪中や台風真っ只中に車中泊したりなど、一歩間違えれば危険なところもありますが
いろいろ見ているとおもしろいんです!
そのうち動画を観ている自分も車中泊をやってみたいなぁと思いました。
しかし、自分の車はコンパクトカーのアクアなので、車中泊仕様にするのは無理かと思っていましたが、
とある工夫をすることで車中泊仕様にすることができました。
その詳細はこちら。
-
-
コンパクトカー(トヨタアクア)での車中泊の手順
続きを見る
で、とある日、四国へ約5日ほど旅行したいなぁと・・・
4泊5日になるので、ホテル1泊あたり約5000円x4泊と考えると・・・約20000円・・・結構な金額ですよね。
そんなわけで試しに車中泊してみようかと思ったんです。
車中泊グッズも買いました。
まずは、目隠ししたいのでサンシェードと、段差を埋めるためにコンテナボックスを購入。
試しにフラット状態にして、サンシェードを設置して、これならいけるな!と。

旅行のときに1泊やってみて、無理そうならホテルに切り替えてみようと思い、
ダメ元で、いざ実践・・・
最初の車中泊は、道の駅にしてみたのですが、
意外と駐車している車が多い・・・
みんな車中泊しているんですね。
車中泊している人結構いるんだ・・・すげぇ!

すごいなぁと感心しつつ、車内を車中泊モードにします。
幼少のころ作った、秘密基地のような感じがして童心に戻れる感じがしました!
普段味わうことのないことをしているので、すごくワクワク感を感じるんです。
車内をフラット状態にして、いざ寝付こうとしますがなかなか寝付けない・・・
最初の車中泊はマットとか用意せず、毛布一枚で寝てましたから床がゴツゴツしてて寝付きにくかったです。

そしてなんとか寝付いた次の日の朝は、すごく天気のいい日でした。
車外にでて、空のキレイさを感じ、気持ちのいい空気が体の中に染みわたります。
道の駅のテーブルの椅子に座り、ブラックコーヒーを飲むのですが、これがまたうまい!
味は同じはずですが、家で飲むよりは何か違う美味しさを感じました。
1泊してみて、意外といけるなぁ!と感じてから次の日も車中泊することになり、
結果、4泊とも車中泊しちゃいました!
それからは、旅行するときは車中泊ばかりしています。
実際やってみると、意外と楽しめるので是非やってみてください。
ホテル宿泊に対しての車中泊のメリット・デメリット
ホテル派から車中泊派に変わったお話はいかがだったでしょうか。
車中泊って聞くと、人によっては、「車中泊はないでしょ・・・(笑)」と思う方もいると思います。
ですが、やってみると意外と楽しいんですよ。
ホテル宿泊とは違う楽しみ方を味わえます。
しかし車中泊もデメリットはいろいろありますので、車中泊を楽しめるかは人それぞれかもしれません。
そこでホテル宿泊に対しての車中泊のメリット・デメリットをまとめてみました。
車中泊のデメリット
車中泊するときのデメリットは以下のようなものが挙げられます。
車中泊のデメリット
- 寝るスペースが狭い
- お風呂がないので銭湯or温泉を探す必要がある
- 夏は暑いし、冬は寒い
- 場所によってはトイレが汚い
- 防犯対策が必要
- 十分な睡眠が取れない場合がある
寝るスペースが狭い

車にもよるとは思いますが、ホテルのベッドよりかは寝るスペースは狭いです。
特に自分の車はトヨタアクアなので、車内は狭く体を斜めにしないと足を真っすぐ伸ばせない・・・
ミニバンやワンボックスカーであれば、ゆったりとできるスペースが確保できますが、ホテルのベッドにはかないません。
足を延ばせて寝れるスペースがあればいいという方は車中泊に向いていますね。
お風呂がないので銭湯or温泉を探す必要がある
ホテルではシャワーが設置されていますよね。
中には大浴場も設置されている場合もあります。
車内で宿泊するため入浴施設を探さないといけません。
ですが、スーパー銭湯、もしくは温泉に入るのって楽しくないですか。
車中泊する場所に行く前に入浴施設を探す手間がありますが、銭湯や温泉に入るのも旅の楽しみの一つではないでしょうか。
道の駅やサービスエリアの中に入浴施設が設置されているところもありますので、そこで車中泊すれば一石二鳥ですね。
入浴施設があるサービスエリアで車中泊した記事です。
-
-
【アクアで車中泊】長野県「諏訪湖サービスエリア」で車中泊体験
続きを見る
夏は暑いし、冬は寒い
夏は・・・とてもきついですね・・・
車中泊する場所は避暑地を選ぶことが多いのですが
夜の気温が25°を超えてくると、寝苦しくなってきます。
ポータブル電源とサーキュレーターを用意しても暑いです。
暑くて寝苦しくなる場合は、ホテルを選んだ方がいいですね。
こればかりは仕方ないことです。
一方、真冬は雪が積もらない地域であれば、電気毛布などで対策をすることで、寒さをしのぐことができます。
場所によってはトイレが汚い
サービスエリアやパーキングエリアであれば、大体はキレイなところが多いのではないでしょうか。
道の駅では、場所によっては、トイレが汚かったり、電気が薄暗く不気味な雰囲気が漂うところもあります。
ですが、車中泊する場所の情報を事前にgoogleマップのコメントなどで調査するとよいでしょう。
防犯対策が必要
ホテル宿泊だと比較的安全ですが、車中泊の場合は防犯対策は必要です。
まずは車内を覗かれないようにサンシェードで目隠しをする、寝る前にドアをロックする、など。
車中泊時に強盗に会うことは滅多に起きることはないのですが、対策はしておくに越したことはありません。
車がそこそこ駐車している場所であれば、より安全です。
サンシェードの記事はこちら。
-
-
【アクアで車中泊】サンシェードとマグネットカーテン レビュー
続きを見る
十分な睡眠が取れない場合がある
寝ている最中に、車やバイクのエンジン音や話声など聞こえてきて目が覚めたりすることもあります。
中にはエンジンをやたらふかしている人もいますしね・・・
雨の日の車中泊もいいものですよ。
周りの音をかき消してくれるので熟睡できたりもします。
雨の音って、リラックス効果がありますし、結構心地よいです。
車中泊のメリット
車中泊のメリットはどんなところでしょうか。
以下の点が挙げられます。
車中泊のメリット
- 宿泊費がかからない
- チェックイン、チェックアウトを気にしなくていい
- 予約をしなくていい
- 非日常体験ができる
- 不便さを楽しむことができる
宿泊費がかからない

一番大きいメリットではないでしょうか。
ビジネスホテル利用するには安くても5000円以上かかります。
場所によっては安い方でも7000円クラスも・・・
ホテルによっては駐車場代を別で払う必要があるため、ホテル代も馬鹿にならないですよね。
そして安いホテルの場合だと、部屋が汚かったり、ホコリが多い部屋など衛生面でもどうかな?というところもあります。
たしかにホテルに泊まるほうが熟睡はできるというメリットはありますが、ホテルの衛生面が悪ければ後悔もするでしょう。
また、遅い時間(夜の21時や22時など)にチェックインする場合、
ただ泊まるだけでいい、という状態でも5000円以上かけるのはもったいない感じがします。
さらにコスト重視で、漫画喫茶やネットカフェ、カプセルホテルに泊まると約2000~3000円クラスになるでしょうが、
隣の小部屋からイビキが聞こえてくるので寝付けにくかったりします。
車中泊は、ホテル代がかからないため、その分美味しいものを食べることに費用をかけることができるのも車中泊するメリットです。
チェックイン、チェックアウトを気にしなくていい

ビジネスホテルは何時にチェックインするか決める必要があります。
その時間に合わせて旅行計画を立てなければなりません。
観光しているときに、もう少しここにいたいのに!と思っても
ホテルまでの移動時間とチェックイン時間を考慮して行動する必要があります。
車中泊では、好きな時間に車中泊でき、好きな時間に出発できます。
予約をしなくていい
ホテルの予約は空いている場合だと即日に予約できますが、
時期によっては、数日前から予約が必要です。
予約できなかった場合は、他のホテルを探す必要がありますし、
予約しようとしてもどこも予約済の場合もあります。
車中泊では、予約を気にすることはありません。
非日常体験ができる
車中泊は、日常生活では味わえないようなことを体験できるんです。
車中泊する場所は、道の駅やサービスエリアorパーキングエリア、RVパークやキャンプ場などいろんな場所ですることになります。
車の中で過ごすという時点で非日常的なことですが、
景色のいいところで車中泊するのも楽しいですよ。
朝起きてすぐに絶景が見れる・・・
日常では体験できませんよね。


この写真は、長野県塩尻市にある高ボッチ高原という場所で車中泊して朝に見た景色です。
仕事のストレスとかは、このような絶景を見ることでぶっとびますよね!
詳しくはこちら。
-
-
「君の名は。」の聖地【高ボッチ高原】車中泊体験とアクセス方法
続きを見る
このように普段できない体験をできるのが車中泊のだいご味ですね。
不便さを楽しむことができる
車内に泊まるので、不便さはかなりありますよね。
寝るスペースをどうするか、考える必要があります。
座席を倒してフルフラットにしても少しの段差がありますし、
その段差をどう埋めるか、マットや座布団、布団で段差を埋めたりする必要があります。
あとは車外からの光や覗き防止のための対策。
サンシェードで目隠しするかなど。
それらを工夫して車中泊することができます。
(中には座席だけ倒すのみで車中泊される方もいます)
寝るスペースを確保したら、今度は照明をどうするかなど、いろいろと対策は必要です。
結果、自己満足になってしまうかもしれませんが、
どのようにして不便さを解消させて、いかに快適にできるようにするかを考えるのも楽しみの一つです。
車中泊グッズはこちら。
-
-
【車中泊グッズ紹介】車中泊に揃えるべき9つのおススメアイテム!
続きを見る
まとめ
車中泊に興味を持ったきっかけは、ユーチューバーのらんたいむさんでしたが、
動画を観ていると結構楽しめますので、是非ご覧ください。
車中泊仕様にした車を紹介している動画もありますし参考になりますよ。
私の車中泊は、動画みたいにご飯を作ったり、車内を改造したりはしていません。
ただ泊まる仕様にしているだけです。
それでも十分、車中泊を楽しめます。
車中泊は不便さもあるため、デメリットのほうが多いと感じます。
ですが、そのデメリットにも負けない魅力が車中泊にはあるんです!

ではまた!